ダイハツはアジアに注力

ダイハツがヨーロッパ市場から
撤退するというニュースはすでにお伝えした。じゃ海外から徐々に撤退していくのか、となれば明確に「いいえ」。例えばインドネシア。これまでダイハツはイ
ンドネシアで年産23万台の工場を稼働させてきたが、直近で28万台。さらに5月から40万台を目標にした33万台体制にするという。驚くほどの伸びである。

ちなみにダイハツは東南アジアで販売しているトヨタ車の一部をOEM生産するなど、トヨタの小型車部門の開発と生産を担当してます。ヨーロッパ市場向けの開発能力や人員をアジア市場に振り替え、注力していくという作戦なんだと思う。「どこの市場にも全てのジャンルを自社だけで開発し投入していく」という戦線
拡大勝負を続けているホンダと好対照だ。

そのダイハツ、アジア向けの低価格車を開発し、インドネシアに新しい工場を立ち上げて生産する計画を持っているらしい。現時点での生産規模は10万台。ただ新規開発の低価格車を新しい工場で10万台作っても利益など上がらないと思う。もう一つ。トヨタとの関係は間違いなく強い。加えて発売予定時期の2013年になれば、ダイハツの2気筒も立ち上がる。

また、販売予定価格は80万円からとのこと。現在タイで最も安価なマーチが110万円〜。間もなく発売されるホンダ・ブリオも予価110万円〜。それより圧倒的に安い。日本のイメージなら60万円〜といったあたり。まとめると排気量900cc前後。2気筒の可能性大(かつてダイハツは2気筒のワイド版ミラを海外で販売していた)。また、実用燃費も良いらしい。

このクルマこそ昨年夏からウワサされていたトヨタのコンパクトカーだと考えていいだろう。マーチと軽自動車の中間くらいのサイズか? インドで発売されたエティオスは「燃費より価格」というモデル。一方、インドネシアで生産するモデルを見ると「燃費と価格の両立」。このクラス、日産も開発に着手している模様。ホンダは開発にゴーが掛かっていないか?

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4 Responses to “ダイハツはアジアに注力”

  1. ゲイン より:

    ダイハツのインドネシア工場って、車の製造だけが目的じゃない気がします。優秀な人材を養成して、日本の工場で働いて貰うのが目的かもしれません。そうなったら日本人の雇用が減るんじゃないでしょうか。

  2. さね より:

    ダイハツが欧州撤退と知ってなんとなくせつない感じでしたが、知らないところで頑張ってるんですね。ダイハツなら欧州に目を向けなくても、日本向け専門の軽自動車みても凄いし、安くいい車作ってくれそうです。できればトヨタから金だしてもらって、口出しされてもダイハツらしさを忘れないで好き勝手にやってほしいです。 ちなみにデザインが素晴らしいのと独自の技術力が、自分の中でのダイハツのイメージなんですが…最近タントエグゼやブーンとか新型ムーヴ、デザインどうしたんでしょ?もっと子供の時見てカッコイイ!と思った、お椀みたいな車名前忘れました。や、ネイキッドや先代ムーヴやタントみたいな衝撃的なカッコイイデザイン頑張ってほしいです。

  3. G35X より:

    ドイツ語自動車サイトAutobildによるとダイハツは旧型トヨタ ヤリスをシャレードとしてヨーロッパで売り出すとのこと。 開発費と金型代の償却が終わったモデルを低価格で継続販売するのでしょう。 韓国車対策か?

  4. 真鍋清 より:

    国沢さんにニュース!
    ダイハツは今春、欧州市場にシャレードを復活させるそうだ。かの名車「シャレード」の名を。
    蓋を開ければその実体は?そうです!この前モデルチェンジしたヴィッツの、その先代モデルのバッジをダイハツに張り替えて往年の名車の名前を付けて売るのだそうです。
    トヨタのダイハツに対する「旧モデル押し付け」作戦はかの1974年発売のカローラ20流用のダイハツ・シャルマン以来のものであることもさる事ながら、2013年に欧州市場から撤退が決まっている子会社ダイハツとその現地販社に対する「上っ面のなぐさめ」というべきか、ともかくダイハツ側は彼地で正常なビジネスを展開できなくなっているサインと考えて間違いなかろう。
    親会社の開発費の償却が終わった旧型車を子会社の販売網から売ろうとするトヨタの姿勢は、同社の一筋縄では行かない事情を物語っていよう。ただ実際、トヨタのフランス・ヴァランシエンヌにある工場で製造された先代ヤリス=ヴィッツにはいくばくかの在庫が存在したことは確かだ。その在庫処理を子会社たるダイハツが受け持つ辺り、欧州市場におけるダイハツ・ブランドの「終焉フラグ」がハッキリと具現化したことの証拠と言えよう。
    目下ニュースで流れているように、日本航空のジャンボジェット機ボーイング747はその41年にも及ぶ歴史に幕をおろし、他社へと売却される見込みだ。このように、世の中の如何なる存在にも「終焉」や「区切り」があるわけで、ダイハツの欧州市場撤退もまた自動車ビジネスの質的変化を示す重大な動きにほかなるまい。
    そこで、日本とアジア戦略のコア・ブランドの役割をトヨタグループ内で果たす今後のダイハツは、経営資源を2気筒800-900ccを搭載した軽量の本格的アジア戦略車の開発に集中させ、日本国内に向けては軽の税制改革が取り沙汰される中「ポスト軽」の切り札として一球入魂の取り組みを期待したい限りだ。

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