残された時間は3年?

12年前の『ハイブリッド自動車の本』を改めて読んでみたら「ハイブリッドはプロペラからジェットへ。蒸気機関車からディーゼル機関車に変遷してい
くときと同じ」と書いている。そして「ジェットもディーゼルもデビュー当時は性能を引き出せず、評価しない人も多かった」と続き「そう遠くない将来、ハイ
ブリッドの時代になる」とまとめていた。

ここ数日、新型プリウスが与えるであろう影響を熟考している。結論から書
くと、ライバルに残された時間は長くて3年、かと。すでに新型プリウスはバックオーダーが殺到しており、現時点で納期9月だと言われた人も出始めたらしい
(工場がフル稼働すれば月産4万5千台規模なので、2ヶ月待ちくらいになると思う)。いずれにしろ年内は作るだけ売れる状況が続くに違いない。

逆に考えると、トヨタも余力ないということです。おそらく来年もフル稼働が続くと思う。問題は2011年から。1、3リッター級のハイブリッドを立ち上げ、
新型プリウスのパワーユニットの生産キャパシティも大きく増える。プリウス以外のクルマにハイブリッドが25万円高で続々搭載されるようになるワケです。
こうなると完全にハイブリッドの時代になること間違い無し。

その時にライバルメーカー達はどういった対抗手段を持てるだろうか? 2011年までに対抗モデルを出そうとしたなら、もはや方針を決め、技術の煮詰めを行い、開発に着手していなければならない。もしかしたら完全に秘匿しているのかもしれないが(だとしたら明るいニュースです)、どうもパワーユニットの改良やコストダウンで乗り切ろうとしているように感じて
ならない。

確かにジェット機の時代になっても短距離路線はプロペラ機も残っているし、蒸気機関車だってファンの根強い支持で生き残ってます。大型の恐竜は絶滅したものの、小型の両生類や爬虫類が生き延びましたから。普通のガソリン車はそんな存在になってしまうと思うのだ。

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One Response to “残された時間は3年?”

  1. アミーゴ5号 より:

    週末、新型プリウス情報を聞きにディーラーに行ってきました。
    明るいセールスレディさんが応対してくれまして
    「昨年度はクルマは売れないし、インサイトは出るし、お給料は減らされるしで、もう散々でした。」
    「今は、毎朝プリウスの勉強会です。自宅でも毎晩プリウスの研修DVDを見ながら寝ちゃう位、頑張ってます。」
    「新型は、性能が大幅に上がっているのに、価格は大幅値下げだから超お買い得!お店でも、買い換え予定の社員が多いんですよ。」
    などなど熱く語ってくれました。
    「でもプリウスばっかり売れちゃって、他が売れないのも困るでしょ?」と聞くと
    「トヨタも販売店も新型プリウスに賭けています。新型の予約販売が始まって、全国で数千台のオーダーが入ったんです。
    他社や外車からの乗り換えが多いし、下取車も軽からミニバン、高級セダンまで様々だから、プリウス一台でいろいろなお客様を取り込めているんです。」
    販売マニュアルを見ながら、
    「インサイトとの比較もいろいろ書いてあるんだね」と聞くと、
    「私達もお客のふりしてインサイトに試乗したけど・・・・・
    私は自分のお客様には是非ともインサイトと乗り比べて下さいって言おうと決めたんです!!
    お客さんも是非実際に乗り比べてみて下さい!!」
    「これまでホンダさんは、現行プリウスをダシにして営業していたから、悔しい思いをしていたんです。
    今度はこっちの番!トヨタ一丸となって売りまくりますよ〜。」
    ですって。
    話しに魂がこもっていたし、お店の雰囲気も活気と気合に溢れていました。
    会社というのは、組織や仕組み、戦略に社員の心や魂が宿ったら、物凄い力が発揮されるものです。
    きっとトヨタの開発・生産・販売の全部門が燃え上がっているのでしょう!
    世界中の会社が意気消沈しているこの大不況下にあって、
    大ピンチを大チャンスに替えつつあるトヨタが、世界で最もホットな会社かもしれません。
    次のブレークポイントは、「安価なリチウムバッテリーの実用化」ですね。
    頑張れニッポン!!!

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