最近よく目にする「ラスト1マイルの乗り物」ってナニ?(4日)

ここにきて「ラスト1マイルの乗り物」というカテゴリーが注目されきた。自宅や目的地までの最後の一歩や、近所の足という意味。1kmを歩くことが難儀な高齢者対策ですね。コストパフォーマンスや利便性を考えると実用性になりそうなアイデアは基本的に2つ。歩くような速度で移動可能なシニアカーのような乗り物とゴルフカートのような自動運転車です。

 

 

例えばヤマハ。7月4日に自動運転のベンチャー『ティアフォー』へ追加出資し、小型低速の自動運転車の開発に注力するという。具体的には写真のような乗り物に自動運転機能を加えるというもの。車速10km/hくらいまでなら加害性を抑えられるし、既存の技術で停止も可能。無人運転の自動停止機能付きゴルフカートに轢かれた、というヒトはあまり聞いたこと無いです。

ちなみに地面に誘導用電線を埋め込むタイプのゴルフカートであれば、道交法の特認措置さえ行うことにより、すぐにでも導入可能。公共の交通機関の無い地域なら4~5台導入し、Ⅰ時間毎に走らせたらいいと思う。自動運転車も速度域が低ければ多岐に渡る安全デバイスや高価なセンサーなど不要だ。実現可能なコストの移動手段になるだろう。高齢者の場合、速度低い方が安心です。

プライベートな移動手段としてはホンダが開発中の『ESMO』みたいなモビリティがいいと思う。売れ筋のスズキ『ET4E』の価格は30万4千円。3輪にすることでそれより安価な価格設定を狙っているそうな。台湾などの工場で生産して思い切った価格戦略を取ってきたら面白いと思う。ちなみに現在販売されている格安中華シニアカーってヒジョウに厳しいクオリティ。

ホンダあたりが20万円で使い勝手の良いシニアカーを出してくれば決定的な製品になるだろう。また、ESMOならのような軽自動車にも搭載可能。4輪のシニアカーよりコンパクトで軽量なのは決定的なアドバンテージになると思う。こういったモビリティが出てくれば高齢者の免許返納も現実のモノになりそう。安全と楽しさを両立すべくみんなで知恵を絞りたい。

 

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